お気に入りの一品

私にとって玩具(おもちゃ)とは特別な存在です。多くの人であれば、人生の一時期である子ども時代には共に過ごしても、その後の人生ではそれほど関心を持ち続ける対象ではないのかもしれません。

しかし私の場合は、幼少時代の玩具への深い愛情がその後も薄れることはなく、ついに60代に突入した現在もプラモデルやフィギュアなどのことで、おそらくは思考の多くが占められているのは不思議でなりません。

そんな私ですが、これまで長い人生で収集してきた玩具たちの中には、自宅で大事に保管してはいるものの、つい押し入れの奥に入れたまま、今では買ったことさえ忘れているものもあるかもしれません。

ということで、ここでは、私が偶然出会い、心を動かされ、つい衝動的に買ってきた玩具たちについて一度棚卸しを行い、今後の備忘録として整理するため、「お気に入りの一品」という主題で書き記してみようと思います。

ジャンル的には、プラモデルやフィギュア、超合金、ガチャガチャなど多岐に及びますが、いずれもその時その時で無計画、無秩序、そして衝動的に購入してきた玩具たちですので、なんら系統だった記録にはなり得ません。あくまで、ゆるい感じで進めて参りますので、同様に気楽にお付き合いいただけますと幸いです。

なお、昨今のプラモデルやフィギュアなど、精巧に作られアートの要素に満ち溢れた作品たちを、玩具とかおもちゃと呼ぶのは私自身違和感を感じますが、ここでは便宜上そのような表現としています。どうぞ、ご容赦ください。

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